<ν戦>

  

ν戦は、考え方によってはノエルと言うキャラを理解していないとまともには戦えない。
その辺は異なるキャラと性能をしている相手だが同一体と言ったところか。
つまりはノエルの基礎的な事がきちんとできるか、
また弱点を理解して弱い面が前面に出ない戦い方ができるかなど、
キャラ対というよりも自キャラの使いこなしが逆にキャラ対となる。

わかりやすく言うとダッシュによる固めとか起き攻めでの立ちA重ね、
遠距離での立ち回りに切り返し方やゲージの使い方などなど、
今まで書いてきたことそのままがν戦では非常に重要になる。

<固めについて>

νもまた切り返しの性能は決して高くはなく、
2Cは発生こそ早い方だがこちらの6Cにはそう簡単には勝てない。
しかもしゃがみなのでこれで暴れる場合はこちらのリターンも結構ある。
そうなると暴れるよりもバリアガードを中心に逃げる相手も出てくる。
この場合は可能ならば立ちAラッシュが相性はいい。
正直何かと机上の空論的な内容かもしれないが、
きちんとできるようになると明らかにノエルの強さが大きく変わるところではある。

相手の対応と選択肢の相性

暴れ→6C (バリア) ガード→立ちA バックステップ→立ちA (さらにダッシュ立ちA)
ジャンプ→立ちA CA→立ちA (ガードして3C) DD→立ちA (ガードして3C等)

重要なのは立ちAはバックステップされても、
きちんと決めることで更なるダッシュ立ちAが間に合う事があること。
そこそこ優秀なバックステップだが全体の動作が24Fなので十分追えると考えよう。

またDDは発生が遅いので立ちAがすかってもガードは間に合う。
またCAを出されても単発でとめておけばガードが間に合い、さらに反撃も可能。
この辺のヒット確認、すかされた確認が厳しいけど、
できるようになるとνは逃げることが相当困難な状態にはなる。

問題は直前ガードをされだすと選択肢が増えてしまうことだが・・・
だがやることの選択肢は基本的に変わらない。
あえて言うならば反撃や回避を試みる場合に暴れつぶしが変わったり、
下段を増やしてみるなどで十分なのでその辺は実戦で慣れよう。

<立ちA重ね>

基本的なこの選択肢だが、これをやることでνの起き上がり選択肢はガード以外なくなる。
DDのぶっ放しもCAによる切り返しもすべて意味をなさなくなり、
バックステップでかわされても更なるダッシュ立ちAがむしろ確定になる。

ただ、当てたところでダメージには直結しないけど、
ガードさせて縛ることで次への選択肢を大きく増やしたり、
単純にバリアゲージの消費を狙ったり、相手の対応を見るのに非常に使える。

実際に通常ガード中心ならば 6C→2C を混ぜるとバリアブレイクしやすくなり、
直前ガードをする相手なら立ちAの連打キャンセルをディレイかけてみたり、
あるいは投げや6Bの中段を仕掛けてみるのも効果的ではある。

と言うことでこの辺の話は他キャラ相手でも同じことが言えるので、
この辺の対策がしっかりできるかどうかで大分内容が変わってくる。
理屈できちんと覚えるのもよし、嗅覚で嗅ぎつけるのもまたいい。
一度寄ったら二度と離さない・・・考え方によってはノエルの最終形態だろうか。

近づけさせないν VS 近づいたら離さないノエル

・・・何か似て異なるキャラ同士ですな。

 戻る